「天然調味料」という言葉(業界)ができて、今年で45年目である
成熟産業となり、成長も止まり水平飛行である
ご利用いただいている加工食品メーカーや外食産業も同様である
そこで、何か起爆剤になるものは?と常々考えていた
今の食品業界の現状は
@ 健康に良く、安心で安全であること
A 簡便性・保存性、そして嗜好のバラエティー化志向
B 低価格傾向及びプライベートブランド化
C 消費者の嗜好の変化が早く、商品寿命の短命傾向
このような変化・ニーズへの対応を模索していた
元来、天然調味料は出来るだけ自然の素材の持ち味を生かすべく低温(100℃以下)で抽出した水溶性の調味料である
我々は開発しようとトライしたのは、素材を高温(100℃以上)で処理する方法である
即ち、焼いたり、炒めたり、フライしたりして、さらに高温油中抽出する
そうすることにより、風味は食欲をそそり、その香りをかぐとまた食べたいと思い起こす習慣性を伴った調味料をつくる
ことである
これを我々は「直火調味料」と命名した
そして、これをつくるべくMINATOファクトリーを建設した この工場が「直火調味料」業界の先駆けになればと思っている
これを使ってユーザーの皆様と共に新しい商品開発をし、消費者から受け入れられる流行作りをしたいと願っている